2.アメリカ大陸への進出

イギリスやフランス、オランダなどの新興諸国は、スペインに遅れて海外に進出しました。

イギリスは1497年にイタリア人ジョン・カボットを北米に派遣ニューイングランドの領有を宣言しました。

フランスは1525年にヴェラッツァーノをアメリカ東海岸に派遣1534年にはジャック・カルティエがセントローレンス川遡ってカナダを領有しました。

アメリカ進出に積極的だったのはイギリスとフランスでした。

イギリスはボストンを中心とするニューイングランドに、フランスはルイジアナに植民地を築きました。ルイジアナは太陽王ルイ14にちなんだ名前です。

オランダはニューヨーク(当時の名前はニューアムステルダム)ニュージャージーに、スウェーデンはデラウェアに、スペインはフロリダに植民地を築いていきました。