16.アメリカ産業革命発祥の地、ロードアイランド

アメリカ産業革命の始まりは、イギリスから来たサミュエル・スレーター(Samuel Slater)が、1790年にロードアイランド州のパータケット(Pautucketに水力紡績機を作ったことだといわれています。

この会社はプロビデンス教会から車で20分ほどで行ける所にあります。

Slaterは、もともとイギリスで生まれ、10歳の時からリチャード・アークライトの開発した水力木綿製糸工場で働き、21歳で渡米し、米国に水力紡績機の技術を持ち込み、成功した人物です。

こうしたことから、アメリカでは「産業革命の父」、と呼ばれています。18世紀、ロードアイランドはアメリカ産業の中心地の一つとして機能していました。